Fさんちのダイニングテーブル

2005/06/18 by

家の中心に、どんとあり続けるつくえ。


テーブル/高槻市
W1700 D800 H680
ナラ、木固剤、オイルフィニッシュ



お父さん、お母さん、三人姉妹のにぎやかなお家。子犬もいます。 引っ越し先のお宅のリフォ−ムにあわせてテーブルを。
ご要望は、いつもいつも家族の中心にあつづけるつくえ、でした。 なんだか集まりたくなるような場所に。

イメージをお伺いしているときに、一番印象にのこったお母様のことばはこうでした。
「いちばん小さな娘が、テーブルを毎日拭くのですが、よくね、ほっぺたをテーブルの天板にぴたっとつけて感触を確かめてるんですよ」

ほっぺた、手触り、肌触りがよくって、毎日のお手入れも楽しくなるような、、 朝起きたらおはよう、帰ったらお帰り、ごはんのときも、宿題のときも、喧嘩のときも、泣くときも、笑うときも、、、一緒にいてくれるつくえ、完成しました。
末永く、お願いいたします。


天板の反りをふせぐハシバミという加工を、天板におこないました。
撮影はpotitek自宅にて

デザイン/トダナオミ 2005年

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