あたらしいものと古いもの

2011/04/26 by


うえとsalon&barがはじまり、まる2週間がすぎました。
この週末はお天気もすぐれなかったのですが、入れかわり立ちかわり、
お客様が来てくださりました。ありがとうございます〜!感無量です。

お店の目印は、ポチテックの椅子です。といいましても、、
外観が地味なので、たいていのお客さまが一度は通り過ぎてしまうようです。
白川の疎水沿いではなく、三条白川橋西入ル南側3軒目。
お隣は電気屋さんです。
ここ→

お昼間は自然光が多いので、かえって雰囲気があり、
2階の小アトリエもとても気持ちよい光なので是非見てください=

先日、真新しい店内の中に仲間が増えました。
古い長ベンチです。

これは、むかしむかし私の親戚のおじさんちの工場で使われたベンチらしく、
工場をたたまれるときに、実家に譲ってもらったとか。
納屋にぽんとあったのを、私が数年前にまた譲ってもらって、
たまに教室やイベント、家で使っていたのですが、
このたび、お店の荷物置きとして持ってきました。

真新しい店内と新しい椅子ばかりだったので、
思い入れのあるもの、昔昔、あるところで使われていた〜ものが入るだけで、
バランスがとられ、なんだか空間が落ち着いたように思います。

もちろん、新しく作った家具たちも、
うえとのイメージで作り上げたものばかりですが、
これから何十年かけて味わいが出てきてくれるんだと思います。

入ってすぐに置いてある壺も、
うちの実家の外に置かれていたもの。
ひっくり返してお花台となっていたのを譲ってもらいました(笑)。

大きさがぴったりで、古ぼけ具合もちょうど。
オープン初日はいきなりの雨でした!
なのでいきなり傘立てとして大活躍。
おじいちゃんが古物好きで、集めていたものなので、、
こんなふうに使わせてもらえて嬉しく思ってます。
空間のアクセントにもなってます。
そのほかにも、蔵にあった古いものをあれこれ借りています。
今はもう天国ですが、おじいちゃん、ありがとう。

孫はみんなのお陰で京都で、お店をオープンさせましたよ。

古いものって、
そういういろんな思い出を代々ふくみながら、使い続けれてるんですよね。

グラスひとつにしても、物語があるものって素敵だなあと思います。
〜の国からきたもの、〜さんが作ったワイン、
ここのために作ったもの、〜からの贈り物、、

そういう様々な思いを大切に、使って作っていきたいです。

。。。

うえとsalon&bar

・営業時間 日~木曜 14:00~22:00
      金、土曜 14:00~23:00
     (どちらも最終入店時間)         
      当面無休
・場所 京都市東山区三条白川橋西入ル南側3軒目
    (地下鉄東山駅1番出口真向かい)
・電話 075-751-5117
・URL http://www.ueto2011.com

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