もう梅雨に入ったそうです。

2021/05/17 by

「きょうと椅子2021」が終了して、あっというまに1ヶ月半!(時がすぎるのが早くてびっくりです!)
SNSから離れており申しわけありません、、。
その節は、お越しくださった皆様、またSNSを通じて応援くださった皆様、ありがとうございました。
開催させていただけたことを感謝しています。
開催後の混乱もありませんでした。
なかなか穏やかな日常とはなりませんが、どうか皆様、一日一つ、いいことがありますように。
ちょっと椅子に座ってボ〜ッとする時間をお作りください。


この椅子の名前は「文化博物館の椅子」です。

京都を拠点に活動してはや20年になったpotitek。(びっくりです)
大学から移り住んだ京都という町が大好きで、あちこちを探検して、カフェでコーヒー、
飲みに行って、食べに行って、いろんな時間を過ごしてきました。
古いもの、懐かしいもの、新しいものが入り混じっている京都。
その私なりに感じた空気感を詰め込んだ、
ちょっと凛と背筋も伸びる小さなベンチ、椅子。

2人でぎゅっと座ったり、1人でゆったり座ったり。荷物置きにしたり。
この博物館に似合うようにデザインしましたが、ちょっとした小さな空間に収まるサイズ間です。
ここには一番こだわりました。
お客様にも、あまりみないサイズ!とお喜びいただきました。

余談ですが、「文化博物館の椅子」は、私のこの仕事を始めるきっかけとなった「酒陶柳野の椅子」
(酒陶柳野さん:文化博物館から西へ行った三条新町を西入ル)の椅子の形を、今回基本形としています。
素朴で、まっすぐ。私の原点です。
そして、柳野さんで修行させていただいた夫の店「うえとsalon&bar」の
小さなホールにちょうどあうようにもデザインしました。店はちょうどこの春で10周年になりました。
少しずつ引き継いで、変化させていけたらいいなあ。

お店は世の事情に伴いこの5月はお休みいただいています。もう少し落ち着いた頃に、
皆様の、ほっと、ぼ〜っとできる場所として、椅子と共にお待ちしています。

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