清水家にて、春スープの会完結偏

2007/05/29 by


もう6月になろうとしていますが、4月のレポートです。
前回までの続きはこちらから→


。。。
レポートが今になってしまい失礼しました。そのようなレポートがたくさん。。
忘れたころおにぽろっとでるのがまた懐かしいということでお許しください。

さてさて、陶芸一家の清水さんとはご近所なこともありまして、
以前からお世話になっております。
清水家のアイコさんは陶芸の研究をされていまして、
器のコーディネーター的なお仕事もされてます。
つまり、、使い手と作者を結びつけたり、紹介したりといったかんじでしょうか。

そして、一回限りではなくて、長期的な、
一年を通じていつの間にか生活にまつわるカトラリーが揃うような、、
のんびりした土と木のコラボレーとした会をできたらなあ、、
そんな会話から実現したのが、清水家での器とスプーンの会。
先ずは一回セットの完結編から始まったというわけです。

3月に土でスープカップを作り、
一ヶ月後の4月に木でスプーンを作り、
焼きあがった器と出来上がったスプーンで春スープを味わう会。

この日、焼き上がった自分の器と感激の対面!
私も思いのほかいい出来!
ヤエ先生が高台など仕上げて下さったお陰です。。
さあ、この器に合わせたスプーンを作ります。


あの日はぽかぽか陽気の春でしたね。桜の塩漬け入りのお茶と小豆白玉を小休憩に。


スープは、春キャベツのスープ。いつにも増して、
皆さん使い心地を味わっておられました。お料理はアイコさん、ご馳走様でした!


きれいに包んでくださいました。今回は持って帰るものが沢山。
この2ヶ月が凝縮ですね。

今回は、福井からお越しのMさん、淡路島からお越しのNさんなど、
遠方からの方も多数ご参加いただきました。
遠方の方ほどフットワークが軽々!
2ヶ月にもわたる壮大な会でしたが、その後器、スプーンは元気でしょうか?
このように贅沢な時間をおつくりくださった清水家の皆様、
アイコさん、ヤエさん、参加者の皆様、
本当にありがとうございました。

長い目で続けていきたいですね。日々の暮らしを潤すものを作ること、選ぶこと。

私もあのとき作らせていただいた器、
お茶碗にしたり、味噌汁を入れたり、
スープを入れたり、自由気ままに使っています。
めずらしく夫にも「つかえるやん」と褒めていただきましたよ。

こんなのあったらいいな!こんなの作りたいな、というものがあれば、ご意見くださいませ。
もしかしたら実現するかもしれません。

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