淡交社さん出版の「京に住まえば、、」=「キョースマ」冬号に、
ぽちてっくのお豆スツールをご紹介いただいてます。
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年も明けたので、「毎日一緒に過ごすモノ」を
ここらでひとつ見直しませんか?というコーナーです。
(ありがとうございます!)
全部一変に揃えるのは難しいけれど、一つお気に入りのものがあると、
ほんとにほっとします。
皆さんはどうでしょう?
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今回「キョースマ」の取材を受けたときに、ライターのNさんが、
「昔の家にあるような小椅子を、お豆スツールに感じたんです」と、
お話くださったこと、ても嬉しい褒め言葉でした。
私の田舎の実家や親戚の家、友達の家、、
おばあちゃんの部屋、工場、蔵、納屋、、
使い込んでぎしぎしする、ぴかぴかでない、木の道具、
木の椅子があったものでした。
今となってはその家たちも改装したりして、
記憶はさらに濃くなってます。
おじいちゃんたちのいる部屋は黒光りする長い廊下の間にあって、
真っ暗な蔵の前は、おそるおそる走り抜けたり、
壁にかかった壊れた柱時計の中に靴隠しの靴を隠したり、
私の友人なんかは、悪い事をすると「お仕置き」のために蔵の中に閉じ込められて
泣き叫んでいたり、、ほんまに恐かった、、!
今なんて考えられないのかな?
そんなちょっと恐ろしく、暗い部分も一緒に、
家の、家具の思い出ってあります。
直接作ることとは関係なく感じるけれど、
そんな記憶、経験を今になって大切に感じます。
話は少し飛びますが、
大好きな本に、映画監督/宮崎駿さんの
「トトロの住む家」があります。
彼が東京の町を歩いていて、
ずっと前から気になっていた、「トトロの住んでいそうなお家」
の住人の方にお願いして、直接取材させてもらったという本。
絵コンテがまたいい!
どんな家が気になるのか、というと、
庭が手入れされすぎていない家、暗闇の在る家、隙間風の通る家、、。
実は私、トトロのお話は、あまりちゃんと見たことがないのですが、
とても彼のイメージするもの、私も懐かしく思います。
(随分年代は違うけれど、、。)
今はそんなすきま風のあるような家なんて新たに建てたりはないけれども、
そのような「ぬけ」がある家、他人と共有する部分があること、
ご近所との生活があるといいなと思うのです。
お豆スツールは、懐かしさとともに、
私の木だから作りたくなる形が詰まっています。
これからも、お豆スツール、こつこつ作りたいなと思います。
お豆スツール、お店で実物がご覧いただけます。
今月の1月でお店は、しばらくお休みに入りますので、
お時間よろしい方は、是非お立ち寄りくださいませ!
(今後のお店情報などはホームページでご連絡いたします。)
微妙に開始していますよ〜。
でも、娘も連れての状態なので、
がっつり作る状態ではありません、、。
今は教室を中心に、関われる事をやっていきたく思います。
次号、チェックさせていただきます!
ライターのNさんです(笑)
お豆ツール、ありがとうございました
あれから、再び活動開始されてますか?
私はついに活動開始。
次号でご覧下さい、うふ