魚屋Kさんちの椅子、納品してました。

2009/05/21 by


木の香りにつつまれたリビングです。
ヒノキのハリ、スギの床板。テーブルはヒノキの一枚板。
もし、私の家がこんな家だったなら、
寝っころがって、天井を眺めながら、日永過ごしてしまうだろうなあ〜


。。。
橋本工務店さんが増改築した、
魚屋さんを営まれているご家庭のダイニングです。
ポチテックは椅子デザインをし、
樹輪舎京都さんに制作をお助けいただきました。
テーブルは樹輪舎さんならではのあったかさです。

テーブル、当初はトチの一枚板の予定だったのですが、
圧巻のヒノキの梁/ハリ(建築で、柱の上に渡す横木のこと)に心を打たれ、
このお家にぴったりのヒノキの一枚板を天板に用いることとなりました。
定番のダイニングダイニングチェアはタモ材で。
背もたれの形をハマチ風?にアレンジし、
カーブが強くなったのでさらに座り心地アップです!

Kさん、とてもお喜びいただけて一安心です。
8人が座れるテーブル、
美味しい魚をおかずに大家族での晩ご飯、さぞ美味しいことと思います。
末永く、ご愛用くださいね。

このような出会いをご紹介下さった橋本くん、ありがとう。
木造の伝統工法を得意(いろいろやるそうですが)
とする橋本和工務店の橋本くんは、若き大工さん。

その昔(5年以上前かと)、
スプーン教室に参加してくれたことからのおつきあいです。
そのころ彼はまだ大学4回生。
2月。卒業制作の急がしいい最中でした。
遅刻してきたのをものともせず、
大きなケヤキの木のスプーンをがりがり仕上げてしまいました。
その後削りすぎて穴があきかけたそうで、、、(笑)。

あれから数年。
こんな立派な家を建てる大工さんになったんですね=
仕事っぷり、かなりかっこいいです。

これからが楽しみです。

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