図工室にて デザートスプーン作り

2012/06/01 by


先日、小学校の図工の先生ばかりの会にて、木のデザートスプーン作りをさせて頂きました。
なんと一度には過去最高の60人近く!でもちゃんと最後にデザートをみんなで味わいましたよ。
ゆくゆく、何かの形で子どもたちが木と触れる時間へと繋がってきますように!
ご協力くださった皆様、スタッフの皆さん、本当に貴重な体験をありがとうございました=


このたび「西日本私立小学校連合会研修」の「図工部会」からご依頼頂き実現となりました。
会場は大阪城近くの追手門学院小学校。
いつも京都の下町にいるので、会場まで行くだけでびっくり+迷いました、、。
なんと図工室からも大阪城がばっちり見える都会のど真ん中です!
(写真はスカイルームと呼ばれる広〜い最上階からの眺め)

最初に学校で出迎えてくださった先生に、「ぽちさん〜」と言われまだびっくり!
大学時代のバレー部の後輩Cーちゃんでした。
図工の先生というだけあって、
母校京芸の同級生や先輩、後輩があちらこちらに、、照れます。
でも皆さんほんわかした雰囲気でほっとしました。


と、いうわけで、、、60人もの人数なので、最初に自分の仕事紹介と、
作り方を写真で順番に追ったプリントをもとに説明、諸注意の後、
「最後にデザートを食べるのを目指して、ケガのないようにとにかくやってみましょう〜」
とスタート。

気がついた方、質問があった方をうろうろしながら取り上げていく感じです。
まあみなさん図工の先生なので、一般の方よりは日頃から手を動かしているでしょうし、
なんとかなるかなと、、かな?

始まったとたん、日頃教える立場の先生たちが、
そりゃあほんとうに無我夢中でした!
がんがん進めるかたを少し制御したり、
もう疲れた〜となるかたを励ましたり、、
「それはやってはダメです!」「持ち方が逆です!」「刃物だしっぱなしにしないでください!!」
と、こちらも必死でした。
アシスタントのゆいちゃんも大活躍でした=ありがとう。

面白いもので、テキパキ進めて片付けも早いグループと、
(だいたいテーブルごとに流れが変わってきます)
「まだもう少し作らせて、、!」と居残りグループ、
そしてそのお尻を押して片付けをお手伝いするグループ、、
様々な先生たちに出会うことができました。
ほんと笑いの絶えない一つの教室みたいでしたね。


そしてお待ちかね、最後には教室の生徒さんでもあるcoume*cafeさんに、
デザートスプーンで食べたら嬉しいものをというお題で、
ぷるるんっっと、コーヒーゼリーを届けて頂きました。
これは、カイドウコーヒー焙煎所さんのオリジナルブレンド使用した、
深煎りの豆でちょっと大人なデザートです。
ゼリーが登場したとき、おお〜っと歓声と拍手を頂きました!

スプーンを作るだけでなく、
それを使って食べる、その場、食べるまでの出来事、もてなしも楽しんでもらいたらと、
コウメさんと(定期講座の生徒さんたちにも試食して頂き)相談してきたので、
ほ〜んと嬉しかったです=
作業の後にもぴったりなデザートでしたね。
コウメさん、素敵な演出をありがとう!

盛りだくさんながらなんとか無事終了。
大雑把な進め方でしたし、
後からあれもこれも言い忘れていたとかあったのですが、、。
木に触れたことを何かのヒントにし、直接スプーンを作らずとも、
何かの想いとなって、子どもたちに繋げていってくださいますように、、!
先生!心から願っています。
本当にありがとうございました。

またこんな機会があったら楽しいなあ、、と感じる、
素敵な一日でありました。

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