Ratna Cafeのテーブルとベンチ

2006/10/04 by

ラトナ・カフェは、スパイス料理を中心としたカレー屋さん。
家庭スパイス料理教室も人気です。無性に食べたくなって訪れるファンは多いです。


2002年/京都市中京区 Ratna Cafe
テーブルW1200 D750 H685 
ベンチW1500,1200,600 D280 H385 ともにホワイトオーク、椿油

ご主人のKさんのトークと、奥様のゆったりさに、
いつも笑ってのんびりさせていただいてます。

。。。。。

建築家森田一弥さん設計。
施工協力は神楽岡工作公司の皆様。
森田さんが旅先のインドで出会ったごという、Kご夫妻が依頼されました。
京大近く、学生たちが何時間も滞在する、
進々堂の家具のように、どっしりと、長く長く使われるような家具。
とてもとても、どっしりと作ってます。
ホワイトオークは、日本のナラにあたる木ですが、もっと堅くて重い。
ごめんなさい、教室では動かすのがちょっと大変?
体力作りと思って、、。

このぽーんと広い空間には、これくらいがいいなと、思ってデザインしました。
土壁、庭のしつらい、多くの人の手が入っているのがよく伝わってきます。

■神楽岡工作公司(カグラオカ・コウサク・コウジ)は、設計者、研究者、職人など異なる職能の人々が集まり、協働することでより高いレベルの創作活動を行う場として2001年春に設立された(続きはこちら→

ちょうど私が大学を出てからはじまったポチテックの活動と、
神楽岡工作公司の設立は同じ頃。。
とても刺激をうけるグループのひとつです。

今後ともよろしく!

2002年 デザイン/トダナオミ 協力/キノコラボ

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