木のペンの人

2006/03/09 by

岐阜で木工している友人がアトリエに顔を出してくれました。
木のペンを作ってます。
彼の商売道具、木のペン。ズラリといろんな種類の木が。かっこいい。。
お父さんにプレゼントしたら喜んでくれそうです。


工房楔(クサビと描いてセツと読む)の永田篤史君とは、数年前に岐阜の木材市場で出会いました。
魚の卸売り市場があるように、木材にも卸売り市場があるのです。
おじさんのリズミカルなセリ声にのって、ぽんぽん木材がやり取りされてます。
食うか食われるか、スリル万点の市場ですが、一体感を感じます。
専門家でなくとも木がずらーーー!と並んでいる様は圧巻です。

でも、私はどうも「競り」に勝てません。
思う値段で手に入れれなかったり、手に入れたけれども割れが入っていたり、
乾かし方を失敗したり、たまにもうけることもあるけれども損しているときのほうが多いのです。そうやって覚えていくものなのですが・・。
奥が深すぎて深すぎて。
やっぱり自分の信頼する木材屋さんにお願いして手に入れてもらったり、
きちんと説明と紹介してもらえるような、、そんなやりとりのほうがあっているようです。
何はともあれ、「やりとり」は楽しみたいものです。
木材屋さんお世話になります。

さて、そのセリ市場、おじさんがたにまざって一人なんだかコートを着た木工臭くない若者がいるなと思ったら永田くんでした。
バリッバリの木工人なのに、なんだか木工臭くない人なのです。
たいてい木工していう人はその匂いをかもしだしているものなのですが。。。

彼の悩みは若く見られてしまうこと。
「もっと年をとりたい」と。
自分の展示会で木のペンの説明を一生懸命していたら、最後の最後に、「で、作った方はどこにいるの?」とお客さんに言われたときはそうとうへこんでいました。
いつか付いてくるはず。。がんばれ!
先ずはヒゲではないでしょうか。

2 Opinions have been expressed on “木のペンの人”. What is your opinion?

  1. ぽち commented:

    いいものをみると気持ちよくなります。
    昔、骨董屋のおっちゃんにどうやって「ほんまもん」をみわけるの?聞くと、「ほんまもん」ばっかりみてるとわかるようになる。と言ってました。
    高価かどうかはともかく、ほんとにいいと自分も思えるものを、
    作れたらいいのになあと思います。

  2. サハラ commented:

    とても興味深い話ですね。競りもさることながら、木のペンも魅力的ですね。
    やっぱ、いいもんはいいですね〜

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