木の家具の工房 ぽちてっく京都でオーダメイドの木の家具や小物を製作しています。

夏は家族とともにすごす時間を大切に。
実家でスプーン教室を開催しました。

参加者は兄夫婦、小学一年生になった甥っ子、姉夫婦と父。
母は姪っ子のメイちゃんとともに応援。
トダ家のガレージにて開催です。

金物業を営む父は鉄の溶接も得意。
ぽちてっくのスプーン教室で活躍している作業机は、
何十年も前に父が工場の台として作り、近年譲り受けたもの。
今回作者のもとに里帰りしました。
父母を前に写真をパチリ。私はそれだけでなんだか感無量。。。

家族みんなで何かを作る時間、皆さんは持たれてますか？
年末のお餅つき、とんど、誕生日会、、行事ごとはけっこうあるけれども、
それぞれの役割分担が決まっているものです。
「いっせいに作る時間」って以外と少ないかもしれません。
こういう機会もいいものです。
それぞれの性格が現れて、ライバル心も芽生えたり、、。

相変わらず兄は器用で凝り性。
義姉のアキちゃんは初めてなのにガツガツと木工にはまったようです。
小１のソウタは豆カンナに夢中。夏休みの工作にするそうです。
父はやっぱりモノを作る職人です。
何をするにしても、いつも「このやり方が一番いいのか（能率的か）？」
という疑問を持ちながら作業します。
昔はなんて理屈の多い！と思っていたけれど、
それがものを作る上で、機能的でもあり、在るべき姿なんですね。。
荒堀スプーンの形を指摘され、
ペーパーの種類はこちらのほうがいいと自前のものを持って来てくれ、
オイルの塗り方も自分なりにこだわり一番はやく完成。
手の力もあるのかな。
参考にさせていただきます。
はやくてうまい、さすが父。
おっぱいの時間で退場した姉のスプーンも、
ついでにつるつるに磨いて完成させてくれました。
義兄さん、工作好きのトダ家にもまれてほんとにお疲れさまでした。

今日のおやつはスイカ。
完成させたスプーンで、母の十八番、
私の大好物でもあるカボチャスープをいただきました。
食後にはアイスクリーム。

みんないつもよりゆーっくり、ゆっくりと、食べていました。

次回は何を作ろうかな。
家族で何かを一緒に作る、おすすめです。