木のおもちゃ

2006/08/19 by

ポチテックメンバーのヤベナツコ、ナッちゃんは、勤めている大学の仕事が夏休み。
夏休みですが、T-roomにて制作に明け暮れています。
私も最近はほとんど時間が合わなかったので、
アトリエで作業を共にするのは久しぶりです。やっぱり仲間がいるのは心強いもの。


関東の家具工房で勤めていた経歴のあるナッちゃんは、
今回東京時代お世話になっていたお客様からの依頼で、
おもちゃ箱を製作中。

それは数年以上前に、一人の主婦の
「こんなのがあったらいいな」からはじまりました。
お子様の成長とともに変化しながら、
いろんな遊びもでき、使うことのできるおもちゃ。
その名もドリームボックス。
企画ドリームボックスの皆さんが試行錯誤しながら、
実際に試作もされていました。
なんて幸せな!お子様はお母さんたちの作ったおもちゃとともに
成長されたのです。
そしてこのたび、彼らが小学生に入られたのを機に、
それらの暖められたアイデアを完結させるために、
無垢の木で、ナッちゃんが制作することになったのでした。

現在制作中。。

。。。。。
私もいつか子供ができたら、木のおもちゃにかこまれて、
とにかく、質感の感じられるものがいいです。
いえ、数は少しだけ、素敵な木のおもちゃがあれば。

ネフのおもちゃが大好きな私たち夫婦は、毎年、
ネフの積み木を一種類ずつ買い足しています。
高価なものなので、じわじわと。
将来の子供のためといいながら、これは自分の満足でもありますが、、。
お酒を飲みながらあれやこれや積み重ねて遊ぶのもおつです。
おもちゃは子供のためのものでもありますが、
大人も共に遊べ、空間に気持ちよく存在していけるものがいいなと思うのは、
大人の勝手なエゴでしょうか、、。

木のおもちゃも、時期がきたら作りたいと思いつつ。

。。。

ちなみに、先日アトリエの大掃除にて、制作した箱たち。
すっきり収納できました。
ナッちゃんの作る箱と似てます。
でもこれは荒ぶった作りですが、
我がアトリエにはちょうどこれくらいがいいみいたいです。

7 Opinions have been expressed on “木のおもちゃ”. What is your opinion?

  1. ゆういん commented:

    ありがとうございます。

    刺が刺さったような2ミリほどのささくれがあるだけなんです。
    めくったりしたら広がってしまうだろうし、
    へたに削り取ったら不細工かなとおもってそのままおいてあるんです。
    ちょっとやってみます。

    「おもちゃのいいわけ」って本が出てるんですね。
    探してみます。

  2. ぽち commented:

    舟越桂さん、私も大好きです。
    木のおもちゃ好きな人で「おもちゃのいいわけ」を持っておられる方、多いのでは。。
    でも、やっぱりお勧めです。

  3. ぽち commented:

    スプーンのささくれは、どんなかんじでしょう?
    メープルだったでしょうか。
    木がぺりっとめくれるかんじですか?
    大きくはがれそうでない場合は、先ず、#150くらいの荒めのペーパーで
    ささくれをとってから、細か目の#240〜のペーパーで仕上げてください。
    傷をとらずに磨いても表面しかつるつるにならないので、
    もとの傷をとるつもりでしっかり磨いて下さい。
    もし木がはがれそうで難しい場合は、私かナッチャンに問い合わせて下さいね。修理します。

    たまに磨いて、オイルを付けてあげたほうが、木もかさかさせずに、
    いいかんじかと思います。

    それでは、素材感を取り入れて、素敵な生活を!

  4. ゆういん commented:

    誤字。
    「舟越桂」でしたよね。
    すみません

  5. ゆういん commented:

    私もそう思います。
    船越桂氏が子供の誕生日に木のおもちゃを作ってあげてたというのを思い出しました。
    「記憶」が人と人とをつなげてますよね。

    木のスプーンを作らせてもらったときの「記憶」も遠くはなるかもしれへんけどなくなることはないような気がします。

    あ、そうだ。
    タケミのスプーンがプチッとささくれてきたんですが、
    どうすればいいでしょうか。
    サンドペーパーの細かい目のでこすればいいんでしょうかね。

  6. ぽち commented:

    家族が子供を思って作ったものがあるのって、
    ほんとに幸せなことだなと思います。
    多少歪んでいても、合板であっても。
    昔展覧会の会場にて、見に来てくれたお客さんに、
    「あなたの家具の思い出」を書いてもらったことがありました。
    「お父さんが作ってくれた椅子があります」とか、
    「おもちゃ箱」とか、記憶の中であったり、
    成長とともに思い出したり、今も大切にしていたり。
    そういう体験した「記憶を持っている」ということが大切なのかなと思います。

  7. ゆういん commented:

    木のおもちゃ、いいですね。
    Kさんもすごいな〜。

    ナツコも元気そうでなにより。
    いい仕事を。

    私は長男カズヤが小学校1年生になるとき、子供と一緒に木で机を作ったのを思い出しました。
    合板をビスで留めただけのいいかげんなものでしたけど、今もタケミが使ってます。

Leave a Reply