skogさんでの教室レポート/一日目

2007/07/02 by


琵琶湖、比良山の山すそに位置するギャラリーskogさん。
梅雨の合間、晴天に恵まれた6月23日。
車や電車で、いつにも増して小旅行のような気分の教室が始まりました。


。。。
この日は三重、大阪、奈良、京都、滋賀。各地からお越し下さりまりた。
偶然にも、ヤベナツコの陶芸家でもあったお姉さんのファンというSさんが、
参加されており、「とっても似てると思ってました!」と大興奮。
(ちなみにヤベナツコは三姉妹で、一番上が陶芸家、
真ん中が絵描き、一番下ナツコが木工、というなんともバライティー豊かな構成。)


ランチは、フードコーディネーターの伊関真奈美さんが、
最近訪れたマレーシアの料理『ナシ・ルマッ』を作って下さりました。
ナシはご飯、ルマッはココナツミルクのことで、
ココナツミルクで炊いたご飯に数種類のおかずを添えた
ワンプレートディッシュです。
マレーシアでは朝ごはんに食べられることが多いとか。
おかずは定番のサンバル(辛いペースト)、イカンピリス(いりことピーナッツ)、
海老とおくらのスパイシー炒め、きゅうり、ゆで卵、トマト。
これらをお皿で一緒に混ぜて味わいます。
いい匂いとピリリとした味!暑い時期にぴったりのメニュ−。
いつも昼一からのスタートなので、ほんとゆったりできました。
伊関さん、ごちそうさまです。

途中足をつった方もいるほどの熱中ぶりでしたが、
皆さんそろって手早く完成してくださりました。
全体的に早い日は早いようです。なぜでしょう?
いろんな木、形が出来上がりました。
ちょっとデザート用には大きいスプーンが多かったですが、、。
今回もしっかり素敵なスプーンが完成。
デザートは、グレープフルーツのゼリーにムース。
庭に咲いていたあじさいの葉っぱをしいて。
白いテーブルと似合う。とても涼しげです。
皆さんお疲れさま!
そしてありがとうございました。

。。。

展覧会や教室をしていて、
「いつも、どうしてこんな素敵な場所で開催されてるんですか?」
「今回はどんな会場かと、伺うのが楽しみです」と、
嬉しいお言葉を掛けて下さるお客様や生徒さんも。


最初教室を始めたころは、生徒さん募集や教室の開催場所を探すことで、
きっと苦労するだろうね、と話していたのですが。
有り難いことに、
「うちで教室を是非開催してほしい、、」とお問い合わせ頂いたり、
口コミで見つけてくださったり、
取材を頂いたり、
木のスプーン作りにはまって、リピートくださる方も。
本当にありがとうござ言います。

いろんな場所での開催は、
自分たちの体力的なこともあり、
毎回どこでも行ける訳ではないので申し訳ありませんが、
タイミングよくゆったりとしたペースで続けれればなと思っています。

私たちが、最初に教室を始めた理由、
「木の楽しさをもっとたくさんの人にもつたえられれば」ということ、
「素敵な場所をみなさんにお届けする旅をしたい」ということ。
この二つは、今迄の教室を思い起こすたび、
うん、ぶれてないぞ、と思うのです。
いつも初心忘れず。
相変わらず準備、始まる迄はいつもドキドキですから。

。。。

さて、 skogさんは、谷口さんご夫婦がきりもりされてます。
奥様は、もともと北欧雑貨を紹介するホームページを運営されていましたが、
旦那様の退職を機に、奥様の夢を実現するべく、
この自然豊かな地に、
くらしとモノにかんするギャラリーを作られたのでした。
木製品や、ガラスなど、奥様の選ばれた素敵な作家作品がたくさん。

骨組みは建築家の方に。
自分たちも関われるところは、自分たちで作られています。
特に、旦那さまは、鉄の溶接を学ばれていて、
階段手すりや、棚、オブジェなど、
空間のよいアクセントを演出されてます。

まだこの6月で一周年という建物ですが、
気持ちよく、新しいのになんだかなじむのは、
お二人の手が入っているからこそなのかもしれません。

奥様はちゃきちゃきと行動的、
旦那様はゆったりとサポートといったかんじで息もぴったりでした。
こんな夫婦に我が家もなりたいものです。。
このような機会をくださってありがとうございました!

今回、このskogさんとなぜお会いできたかというと、
ポチテックヤベナツコの大学時代の鉄の恩師、本郷重彦先生のスタジオで、
現在谷口さんが鉄を学ばれていることから、私たちをご紹介くださったのでした。
どこかで結びついてくるものですね。ありがとうございます!
そうして最後に関連するお知らせです。

gallery skogさんでは、
6月30日(土)〜7月8日(日)まで、
「鉄に出会ってみませんか」
という鉄の展覧会が、開催中です。
11:00〜17:00 (7日水曜休廊)
上記の本郷先生はじめ、活躍中の鉄作家さん、
またskogオーナー旦那さまも出品されてます。
期間中は、私たちの教室でもお料理を担当してくださった、
フードコーディネーターの伊関真奈美さんプロデュースのエスニック料理
(¥2,000要予約)も用意されてます!

鉄の作品って日頃見る機会が少ないのではないでしょうか。
ちょっと車を飛ばして、いかがでしょう?

2 Opinions have been expressed on “skogさんでの教室レポート/一日目”. What is your opinion?

  1. ぽち commented:

    チャコさん、こちらこそありがとうございました。
    私たちにとってもとっても素敵な二日間で、
    皆さん、skogさんに感謝でございます。
    またぽつぽつとお会いできますように。
    近況もお聞かせくださいね。

    それでは!

  2. chako commented:

    先日はいっぱいお世話になり、どうもありがとうございました。
    レポート楽しみにしていました♪
    私のことまで書いて頂いてて、びっくりしました!!
    ほんとうに奇遇でした!
    素敵な場所で、楽しいおしゃべり、真剣勝負のスプーン作り
    綺麗な景色(琵琶湖も!)など
    たくさんのHappyを頂き、感謝してます。
    お陰さまでスプーンの使い心地、グーです(^_^)v

    また次回も楽しみにしています☆
    小物展にもまた伺いたいです。
    たくさんの木のものに出会えますように。。。
    気さくで陽気な戸田さん、矢部さんのビューティーペアにお会いできる日を心待ちにしています。

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