potitekが工房を構えるT-roomは共同アトリエです。
お知らせが続きますが、アトリエメンバーのcampのイワタキ君が、
8月8日からスツールの展覧会を東京で開催します。
是非お近くの方、覗いてみて下さい＝
これからシリーズで、私のアトリエのメンバーを紹介したいと思います。
活動もですが、その人なりを、個人的視点から書けたらいいなと思っています。
。。。
『stool and landscap by factory camp』
■2008 8/8 fri ~8/13 wed
■12:00 ~20:00（日曜日・最終日は17:00まで）
シンプルなデザインのcamp製スツール・50脚を展示いたします。
京都からお友達のオオヤコーヒ焙煎所さんが屋台を出してます。
（屋台日時 8/8 ~8/10 8/13 12:00 ~18:00）
■ ROOM1D
〒150-0041 東京都渋谷区神南1-5-15 メイジハイツ1F ROOM1D→
TEL1 090-4967-7532
TEL2 03-3461-5036
ROOM1Dホームページ→
campは、イワタキ君の主宰する家具や什器を作る、ファクトリー。
よき風景を作るお手伝いをしてます。
そのものだけが目立つわけでなく、
風景の一部となるようなモノを作る。
そのワタキ君は、この９月から、拠点を京都から東京に移します。
寂しくなるなあ、、。
でも、東京に拠点ができると思えば！（と、ちゃっかりもののpotitek）。
あっちこっちに点々が増えれば線となるのだから＝
私はどうしても都合が着かず、みに行けないのですが、
是非関東方面の方、彼のスツールに座りに、
おしゃべりしに、コーヒーを飲みに、行ってみて下さい。
（私の作品もちょこっとだけ友情出演予定、、）
。。。
イワタキ君との出会いは、2002年の秋。
potitekが雑誌に載ったのを見て、
アトリエに訪ねて来てくれたのが最初。
ブブーっとオフロードのバイクで現れました。
その雰囲気は同い年とは思えない、少年っぽい感じの人でした。
（私の態度がでかかったとも思える、、）
当時、とある木工所で過酷な日々を送っていたようです。
それから、一年後の夏、私はとあるお店の椅子の納期に追われ、
アトリエで深夜まで制作に励んでいました。
ピンチでした。
そこへたまたま海の帰りにアトリエの前を通りがかったのがイワタキ君。
（今度は赤いランクルに乗ってました。）
夜中なのに灯りがついているアトリエ。
懐かしくなり覗いてみたら、必死のぱっちの私が椅子を制作中。
「ちょうどいいところへ（来てくれた）。ちょっと手つだってくれへんかな？」
なんの疑問もなく、
いや、どちらが言ったのか、申し出たのか忘れましたが、
ピンチのところへ現れてくれて、スーパーマンかと思いましたよ。
仕事上がりに手伝いに来てくれもしましたネ。
それがもとでアトリエのメンバーになり、
あれよあれよと独立し、この度、東京進出となったのです。
愛車のランクルは売って、身一つで出発です。
既に何やら素敵なビルを押さえている模様。
秋に娘と訪ねたいなあと思ってます。
彼は、私が過ごした６年よりも、
ハイスピードで変化（進化）していってる気がします。
きっとこれからもそうなのか？
どうなることか、それはまだわかりません。
でも、わくわくしてます。
大互い頑張ってこーネ。
たくさん、ありがとう。