高松へ、家具を納品に。

2008/08/15 by

今年からかかっていた瀬戸内海放送/KSBさんの会議室のテーブルと椅子が完成!
先日、納品に行って来ました。
お助けくださった皆様、お待ち下さった皆様、ありがとうございました!


KSBのKさんから依頼の相談を頂いたのは、
今年の1月。

以前Kさんが、祇園の料理川口さんを調べていたら、
たまたまポチテックのホームページに行き当り、
なんだかふと心に止まり、「お気に入り」に追加して下さったそうです。
そして、ちょうどオフィスの改装の際に、連絡下さったのでした。
誠に有り難いことです。
「なんだか心に止った」って言葉、素敵ですね。嬉しいです、、!

しかし、
私は出産直前でしたし、当初はお断りを考えたのですが、
はるばるなのにさっと京都まで訪ねてきてくださり、
社長自ら、会社に対する熱いお気持ちをお話してくださったときに、
「是非とも!なんとかします!」と言わずにはいれませんでした。

テーマは、「クリエイティブな会議をする机と椅子」。


たいてい納める場所を見に行って、デザインし作り始めるのですが、
遠方だったため、メールや写真でのやりとり、、。
手となり、足となり、お助けいただいた樹輪舎さん、
ほんとうにありがとうございました。

さてさて、
搬入、組み立て、調整、、、
緊張の瞬間!
完成です〜〜。

この部屋のためにあつらえたのですが、ほんとぴったりでしたね。
是非とも皆さんで熱い会議をお願いいたします=


その後、雑木林の中の離れのような、
「百菜家」と名付けられた社員食堂で、お昼をご馳走になりました。
こちらも家具作家の作った木の家具やトレーを使われてました。
忙しい社員の皆さんのために、
家に帰ったホッとした居心地と家庭料理のような素材にこだわった
「素食」を楽しむ場として、
また、「健康で100歳まで生きれますように」って気持ちも
込められたそうです。
(設計→加藤武志建築設計室)

私は会社生活は送ったことがないのですが、
こんなにゆったりと、また社員のことを考えてくれた食堂なんて、
きっとめずらしいですよね。
お忙しい中、Kさんと秘書のMさん、お時間くださってありがとうございました。
ご馳走様です。
合鴨農法の玄米、美味しかったです=贅沢!なのに安かった!

ポチテックは、小さな工房なので、
個人のお客様を中心に、仕事をさせて頂くことが多く、
今回のように大きな会社がお客様ということは初めてでした。

でも、はっきりわかったことは、
大企業であれ、個人であれ、
物事を作っている、動かしているのは「人」なんだなということ。
妙に親近感がいろんなものに沸いてきたのでありました。

本当にありがとうございました。
またお会いできる日を楽しみにしています。

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