T-roomのなかまの話 その2 expo

2008/09/15 by

今回は共同アトリエのお話です。
T-roomの中心的存在、expoは、
一級建築事務所です。
ヤマネくん、タケダくん、ヤマダくんの三人で切り盛りしてます。


cafe Opal、六花、かもがわカフェ
THAI CAFE Katigris-gris、、、
京都のカフェ&ショップに詳しい方はご存知では?
どれもじんわりとファンを持つ人気のお店です。
どれもexpoが手かげたお店です。
先述紹介した村上椅子邸が最近の代表作。

一言でいうと、
ちょっぴりユーモアがある、それが彼らの仕事なのかなあと思います。
(もちろん超クールなものもあります。)

そして、施主さんを、育てるのが上手。
彼らに仕事をお願いした施主さんは、
家でもお店でも、
その後のびのびしている気がするのです。
あげまんというのかな?
私もいつか夫が独立してお店をするとき、
彼らに頼めたらいいなあと思ってます。

現在、極小住宅を設計中の模様。
楽しみです=

。。。

さてさて、
私ことポチは、気がつけばかれこれexpoとは長いつきあいです。
今回はそれぞれを私の視点から紹介します。


私が大学2回生くらいから、タケダくんことタケヤンとはバイト先が一緒で、
とあるバーの毎週金曜日にカウンターに入っていました。
アトリエに入ったのも彼のお陰です。
ふっとした疑問や、質問に、
とても根気よく、噛み砕くように説明してくれるタケヤン。
一歳になる我が娘と同い年の娘がいて、
先輩お父さんとしてほんと助けてもらってます=
近くに身内が住んでいないぶん、本当に心強い存在です。
いつもありがとう。


そして、社長タイプ、超ポジティブシンキングのヤマネくん。
彼も先述のバーの常連さんでした。
当時、ヤマネ君は「映画評判家」と言われるほど、
彼が語る映画はとっても面白く、わかりやすく、魅力的でした。
映画だけでなく、サッカーや野球(阪神ファン)、あらゆることに精通していて、
どこに(話の)ボールを投げても返って来ます。
これは関係ないようで、しっかり彼の作るものに反映されていると思います。
色彩感覚もするどく、ちょいとユニークな発想を、
建築やその他のデザインに取り入れているように思います。
よく仕事の相談もしましたが、彼には随分勇気づけられたものです。
そして!つい先日娘さんが生まれました。おめでとう==


三人目、山田くんは、図面やコンピューター関係、構造的なことが得意です。
仕事が早い。
特技は迷路をぱっとみたら、
最短の出口までの道のりをぱっと見つける事ができることだとか(ほんと?)。
つまり図形認識が優れています。
あれは忘れもしません。
私が結婚式の余興で使用するために、
京都タワーの頭飾りを作ろうとしてアトリエでうんうんうなっていたら、
ささっと展開図を制作してくれ、
おかげでリアルに素敵な京都タワーが完成したのでした。
あの時はほんとに助かりました。(余興も大成功)
趣味は自転車とバイオリンです。独身。
ヤマダ君の管理する自転車HP→

そんなこんなで、彼らの作り出す建物、お店、看板、家具などなど、
彼ら三人のバランスの中から生まれています。
もちろん、出来上がったモノあってのことですが、
結局モノを作ることは、ヒトとヒトの対話や関係から。
それを学生時代から、ずっとそばで教えてくれたのはexpoかなと思います。

これからも末永く、お世話になります!
ほんと、ありがとう。

Leave a Reply