桜の木のスプーン

2009/04/23 by


先日NHK文化センターの教室が無事終了しました。
何回やっていても、つたないトークで申し訳ないのですが、
皆さん、最後は完成したスプーンを手に大満足して下さった模様。
ありがとうございました=


サポートには、同じアトリエの木工作家&デザイナーの安井悦子さんと、
指物師の森地正和さんに来てもらい、
なんと20名もの生徒さんに集まって頂きました。

NHK文化センターには実に様々なジャンルの教室が開催されています。
木彫コースなどはあるのですが、
意外にも、木のカトラリーを作る教室は無かったそうです。
皆様、お世話になりました!

桜の季節にちなんで、スプーンの材料は桜で統一しました。
70代〜20代!年齢増も実に多種多様。
同じ桜の木なのですが、木目の出方は様々。
柾目と板目の違い、おわかりいただけたでしょうか?
木によって木目、表情が違うのが木の大きな特徴かと思います。

わざわざ申し込んでくださるのですから、
そりゃあそうなのですが、木が好きな方に沢山あつまっていただけて、
ほんとに嬉しかったです。
是非木のスプーン、味わってお使いください。

。。。
次回、またこちらの会場で、
7月8、22日(水)の2回1セットで開催予定です。
同じくスプーンなのですが、タイミングのあわれた方、是非ご参加ください=

。。
敷居が高くないけれど、いいものを素直に愛でること、
おしゃべりとお茶の時間と、
私も一緒に楽しみながら作品を作れる教室。
できたらいいなあ。
どうぞ宜しくお願いします。

(トップイラストは、初代教室でお世話になったアサノヒデオ君画。
今回夢中で教室開催だったもので、写真撮れませんでしたもので=
彼は現在アクセサリーユニット「初雪ポッケ」として活躍中です。)

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