星のや京都さんのお豆スツールの旅 1

2012/11/25 by


紅葉まっさかりの京都、嵐山。
お舟に乗っていくお宿、星のや京都さんに、お豆スツールを納品させて頂きました。
お二人部屋以上の洗面室すべてに入ってますので、お泊まりの際は是非お座りください。
今回のチャンスをくださった皆様、
制作にあたりご協力くださった皆様、本当にありがとうございました!


「女性がゆっくり鏡に向かわれる際に、ここにふさわしい椅子を」とのご依頼。
うかがえる限り、その場所、空気、関わる人々に会って、
それらのイメージを吸収して作らせて頂ければと思っています。
日頃の私は、、娘を保育園に送る直前にお化粧なんてするかしかしないかなので、
(ほぼする間がないまま出発)、、そのような日常はすべて忘れて、
「恋人とこちらのスイートルームに泊まった、とある大人の女性」になりきって、
デザイン&制作しました☆。

似合うかどうか、、鏡の前に置いたときのドキドキ感といったら。
「可愛い」だけではなく、
「エレガント」って言葉がぴったりの魅力的なお豆スツールになったかと思います。
皆様にとてもお喜び頂きました。ただただ一安心。感謝であります。
とっておきの京都の旅という舞台の小さな脇役として、、
今日もどなたかが使ってくださってるかも?
そう思うと、じんわり嬉しくなります。
どうぞ素敵なひとときをお楽しみくださいますように、、。

こちらのお話のきっかけは、
京都に暮らし京都を書くフリーライター高橋マキさん「Hanako」さんで、
ポチテックのお豆スツールを紹介してくださったことから。
ちょうどスツールを探されていた関係者様がご覧くださり、
その方が、たまたま以前私がテレビに出たことを記憶されていて、
「あの時の、、!」と繋がったそうです。
人生、何がきっかけになるかわかりません、、。
一つ一つ全力で取り組むことしかできません。
マキさん、星のやさん、本当にありがとうございました!


紅葉のこの時期、渡月橋からお舟での納品させて頂きました。
都会の騒音がどんどん消えていって、ああ、こんな京都があるんだ、と。
制作協力してくださった樹輪舎京都のYさんと、店が休みの夫にも手伝ってもらい、
この一日のことはきっと一生忘れないでしょう。
帰りは川沿いの小道をテクテク歩いて。こちらもいい眺めです。
いつの日か、ちゃんとお客さんとして泊まれますよう、
そのためにもコツコツ作り続けないと、、!

今年の紅葉は10年に一度の美しさとか!
例年より1週間ほど見頃が早かったので、
そろそろ散り始め冬の足跡も聞こえそうですが、
その移り行く様を、皆さんどうぞお楽しみくださいませ。

(makingは後半へつづく☆)

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