豆カンナで削って!木のマドラーつくり

2009/08/30 by

とうとう8月最終日曜日ですね。
最後のレジャー、宿題、選挙、忙しい一日をおすごしでしょうか?
もうそんな日でありますが、夏休みのはじまりにひらいた教室のレポートです=
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。。。

今年で4回目を迎えました!
にちよう親子教室での「けずってけずって 木のマドラーつくり」。
アトリエフィンタック主宰、布小物作家の土永あやさんの
フリースぺースをお借りし、
にちよう親子教室では、月代わりで、
いろいろな素材を扱う作家たちが先生となって、
子供も、大人も、もの作りを楽しむ一日を展開しています。
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「木にはいろんな種類があってね〜」と、最初に木のお話をするんですが、
早々に「はやく作りたいーー!」という声もありまして、、
はいはい、先ずは作ってみるのが一番ですね。

数種類の木の枝の中から、好みのものを選んでもらい、
豆カンナで削りやすい方向を探してもらいます。
木を削ったらどんなふうになるのかな?
もっと磨いたら、どうなるかな〜?
木によって香りが違う、色も違う、用途も違う。
小さな木の枝相手に、そんなこんな、木を体感する2時間です。

思い思いに削り、磨けたら、
木にドリルで穴をあけて、
好きな木のボタンを選び、飾り付けして仕上げます。
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最後は、完成したマドラーで、
ゆずじゃむとソーダ水をくるくるくるくる混ぜてお茶の時間の準備。
大人たちのぶんも子供たちがくるくる混ぜて美味しいジュースを作ってくれました。
かなこ先生が作ってくれたクッキとともに、乾杯!

あー美味しかった。おつかれさまです。
大人でも豆カンナばっかりはつかれるんだから。
子供たちよく頑張りました。
参加くださった皆様、ありがとう!

にちようおやこ教室を運営するあらしまさんとかなこさん、
3、4年ほどお世話になっていますが、
彼女たちの、さっぱりざっくばらんな対応が大好きです。
なかなか忙しくてゆっくりご一緒できたことがないのですが。
いろんな素材から、
大人も子供も何かを発見する、対話を楽しむ、
なんだかサークルのような心地よいこじんまりさです。
うちの子ももう少し大きくなったら、
一緒ににちようおやこに参加したいなあ〜と思っています。
自分のを作るのにも一生懸命になっちゃいそうですけど。
それが一番、なによりなのかなと。
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。。。

月末にかけて兵庫の田舎に帰省していました。
娘は田舎の家や、土間、庭での遊びが楽しいらしく、
始終うろうろばたばた。
(みんなにもびっくりされました、、、)
おもちゃはないけれど、探検できるのが一番。
京都の暮しはそりゃあやっぱり狭いもんねえ。

夕暮れともなると、あちこちから鈴虫の声。
りりり りりり  りり りりり
パソコンを打ちながら思わずふかーく深呼吸してしまいます。

みなさま、どうぞすてきな秋を。

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