「天然生活/地球丸出版」さんでおなじみの、あのひとの愛用品をご紹介。
私は数年前に取材頂いた「大人のデニム」というコーナーで掲載して頂いてます。
いつもはポチテックの家具などを通しての取材が多い中、
このように日常の様子、ましてやファッションとは!嬉しいことでした。
また大好きな写真家、石川奈都子さんに撮影して頂いてます。
「わたしの愛用品」→
ぱらぱら眺めて楽しい。自分の家の中を見渡したくなる、そんな本です。
皆さんにはどんな愛用品がありますか?
それは、けして高価なものではなくて、それぞれに何か思い入れがあるもの。
私は考えてみると、買ったものよりも、誰かから頂いたもの、実家からのものが多い。
自分で新しく買うことよりも、
自分よりも前の歴史、世界(骨董ではない)があることにひかれるんだと思います。
使い勝手ももいろんですが、でもそれ以上に。
蔵でほこりをかぶっていたので譲ってもらった籠。
おじいちゃんの愛用品だった茶托。
処分されようとしていた本棚や椅子をちょっと修理して使うなど。
(京都は取り壊しが多いのでぽっとそういう家具がでます。もちろん持ち主に交渉して)
写真のかごは、実家で使っていたものを譲ってもらいました。
何十年と使われてきたこの風合いがたまらなく愛しい。
今日も母からの野菜たちが、出番を待ってます。