菓子皿とデザートスプーンの会。@大妻女子大

2016/01/21 by

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もう大寒ですが昨年のレポートを、、。
昨年はいつにも増して、いろんな世代にむけての木工教室をさせていただいた一年でした。
11月、一日出張教室で、東京の皇居近くの大妻女子大へおじゃましての菓子皿とスプーン作りをしました。
私と違って手の皮が薄いので大変だったと思いますが、みんな頑張って完成させてくれました!
その後、皆さんいかがおすごしでしょう?お使いくださいね〜。

ご依頼くださったのは、大妻女子大学ライフデザイン学科の大西先生。
ホームページから見つけてくださったそうです。
東京の学校ですし、もっとお近くにいい方がおられるのでは、、?と申したのですが、

「いえいえ!作られている作品や教室の雰囲気が可愛くて、素敵だなあと思いまして!」のお言葉に、
「(う、嬉しい!)それは是非!!」と受けさせていただくことに。
作家冥利につきます。ありがとうございます。

学生さんたちに、木の生活品に囲まれた豊かな暮らしの話などを交えてとのこと。

実際の生活は子育てに追われ、家はなかなか片付かず、、いいところばかりではありませんが、
ともかく、木のものがあるとなんだかほっとしていい感じになるというのは確かと思ってます。

せっかくはるばるお邪魔するので、
最近こちらの木工教室でブームの手彫りメインの菓子皿と、
基本のデザートスプーンという盛りだくさんな二本立てにすることに。

限られた時間の中なので、しっかり作るというよりは、
「ささっと完成までもっていき、それを使う楽しみを」とのテーマで準備しました。
そう、最後は京都みやげのケーキを食べましょう。

 

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菓子皿とスプーンの素を、数種類の木から選んでいただき、、
削る、削る、磨く。
きっと木工とは無縁の皆さん。
多くの方が初めて木に向かい合ったことでしょう。
最初は戸惑っていた女子たちも、後半はかなりいい感じに。
お疲れさまでした。
無事に、それぞれの彫り味のでたお皿と、可愛いスプーンができました。
そしておまけの菓子楊枝も磨いて、お茶の時間の準備を手分けして。大忙しです。
あ〜よかった。無事できました。皆さんおつかれさまでした。

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女子大生の皆さん、きっとカフェにいったり、友達とおしゃべりしたりが楽しくてしょうがない時期でしょう。
(私はずっと好きです。)
就職活動などで忙しいのかな?そういうときこそ、ふとゆっくりできる時間、大事ですよね。
身の周りにはとっても素敵なもの、器や食べ物、飲み物、空間があります。
そこにいさせてもらう、見る味わうことは、自分の心の栄養になります。

できたら!時には木のものも取り入れて、毎日のくらしを素敵に楽しんでくださいね笑。

楽しむ女子の力は偉大です。

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