里帰りの木工教室

2012/09/03 by


あっと言う間に9月ですね。皆様この夏はいかがお過ごしだったでしょう?
私は帰省中、家族でお箸教室をしました。夏休みの工作です。
以前実家でやったのは6年前!あの時の赤ちゃんの姪っ子は小学1年生なのですから!

この6年のうちに、自分の子が生まれ、
子どもたちがだんだん自分の記憶している歳になり、
同じようにあの柱に登ったなとか、この廊下で走ってたなとか、
記憶が重なります。


お箸作り、うちの子はまだ興味うすしでしたが、、涙。
家族で同じ物を作るというのは、それぞれの性格がくっきりでて、
なかなか面白いんです。
兄は昔から器用でこだわりが強いのですが、ざっくり教えていたら
「ほんまか?それであってるのか!」と逆に注意され(苦笑)
びっくりするくらい美しい黒檀の8角形箸に仕上がりました。
サラリーマンを定年したら、田舎で何か作ったらどうだろうか。
金物職人の父と似てます。。
義姉はおおらかでかわいらしい仕上がりに。
甥っ子はこつこつ真面目に集中!持ち手がチャーミングなお箸に。
小さいころから変わってないなあ。
姪っ子はママ(姉)に手伝ってもらいながら桜で可愛いマイ箸を完成!
両親にはささっと私が作ったものをプレゼント。

その日の晩は恒例の焼き肉!
お盆中、皆マイ箸を使っていろいろ食べて、
なんだかみんなが大事にしている(最初だから特に、、)のも面白く
毎年何か作るのもいいなあ。

ご先祖さま、みんなありがとうございます。
この一年も元気でいれますように、見守ってくださいな。

。。。

ちなみに、帰省中に発見したこちらのミニチュアは、姉が中学生のころの作品。

空き箱に「お姉ちゃんが作った家」と私の字で書いてしまわれていました。
姪っ子も「ママが作ったの?」と大喜び。

ノートの紙を用いて、実に器用に細かく作られています。
(写真はタンスの扉が開いてます)
西洋文化に憧れていた姉は、アメリカのホームドラマを見て影響を受け、
まどりはあれこれ理想型を自分で考えて作っていたのでした。
エントランスは奥様は魔女のよう。
2階建てで、階段もよくできています。
小学1、2年のころ出来上がった模型で遊んでいたのをよく覚えています。
この遊んだ記憶は、今の仕事を選んだきかっけの一つだろと思います。
姉はこの方面の仕事にはつかなかったけれど。
兄弟って面白いですね。

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